野菜のこだわり

 当農園が初めて野菜(主にトマト)のビニールハウス栽培に取り組んだのが、平成二十二年。農園の若き青年・高橋君が、稲作を中心とする当農園に、野菜栽培という新たな風を吹き込みました。今では数年間の彼の試行錯誤と努力が実り、トマト栽培の技術も確立。初夏から秋の間、甘くておいしい完熟トマトが当農園の野菜直売所「おにおんぶるー」の店頭を賑わし、お客様から好評を得ています。他にキュウリのハウス栽培やナスの露地栽培も行っています。

こだわりの栽培と日々の愛情が、おいしい完熟トマトを育てます。

 まだ雪の舞う春三月、米作りの準備と平行し、完熟トマトの収穫に向けた栽培がスタートを切ります。栽培方法は、ビニールハウスを利用した作物や環境にやさしい養液土耕栽培。三月下旬に苗が到着し、約一ヶ月間の管理を経て、花を付けたら土に定植します。定植後は毎日の水管理をはじめ、枝葉の生長に伴う芽かきや誘引、そして果実の付きを良くするためのホルモン処理などを繰り返します。これらの日々の作業により、ようやく六月はじめの初収穫を迎えます。

 栽培上一番気を使うのが、まだ寒さが残る定植前後の温度管理。また、雨降りの水管理も常に気を使います。養液土耕によるこだわりの栽培と日々のきめ細かな管理が、おいしい完熟トマトを育てるのです。

赤く完熟したトマトだけを収穫します。

 スーパーなどちまたで販売しているトマトは、まだ赤く色づく前に収穫され、店頭に並ぶまでに赤くなるのが普通のようですが、当農園では樹上で赤く完熟させたトマトだけを収穫し、当社の野菜直売所「おにおんぶるー」にて販売をしています。

 トマト栽培に用いるビニールハウスは全部で三棟。春から順次栽培を開始し、三棟を毎日隈なく見てまわります。そうして探し求めた完熟トマトを、ひとつずつ丁寧に収穫するときが「一番うれしいですね。」とは、担当者高橋君。そしてお客様からの「この完熟トマト、甘くてとってもおいしいね。」のひと言を励みに、さらにおいしい完熟トマト栽培に、日々まい進しています。

近い将来、都会の人へもこの完熟トマトを届けます。

 現在、生産量に限りがあるため、野菜直売所「おにおんぶるー」のみで販売されている完熟トマト。一度召し上がると、そのおいしさに地元のお客様も一気にリピーターに。この完熟トマトを口にすると、他のトマトが食べられないという人も徐々に増加中。

 担当の高橋君の今後の夢を尋ねると「だれが食べても「おいしい」と言ってもらえるトマトを作りたいですね。」と。また「今の規模の倍くらいのトマト栽培に取り組み、地元だけでなく都会にも販路を拡大したいです。」と。

 地元のお客様はもとより、都会の皆様にも甘くておいしい完熟トマトを提供し、多くの皆様にご愛顧頂ければと考えています。


農業生産法人 有限会社 神林カントリー農園
営業:9:00~17:00
定休日:日曜日(不定休あり) 土曜定休(1月~3月・6月〜8月)
FAX. 0254-53-3711
E-MAIL. infomail@kamihayashi.jp