ごあいさつ

 1980年頃、農村から都会にどんどんと人が向かっていた時代。
 田舎に留まった私たち農家の倅たちは、米づくりで生活が成り立つ農業の実現を夢見ていました。

 みんなが農業から離れ、誰も農業をする人がいなくなれば田んぼは荒れて農作物はできなくなるし、のどかな田園風景も失われると考えたからです。その思いに人が集まり誕生したのが、のちに農業生産法人となる神林カントリー農園でした。

 「たのしくつくると・おいしくなる」を合言葉に仲間が増えて行き、30年を経ようとしている今は、季節的ではあれ最大で30名を超えるスタッフを数えるほどになりました。
 コシヒカリに代表される米の生産が主な仕事ですが、雪の降る新潟ならではのもち製品など農産物の加工品製造販売にも取り組んでいます。

 きねつき餅「にいがた美人」は、有名デパートで一年中販売いただいている商品になりました。また、近年は若手が入社し、トマトやキュウリをハウスで養液栽培。直営の販売所で好評を博しています。
 これまで、多くのみなさまからご支援をいただいた賜物であり、あらためて感謝申し上げます。

 当農園ができてから約30年。当時青年だった創業者たちは、還暦を迎える年齢になりました。
 この間に日本の食は、6割を外国からの輸入によって支えられるということに変化し、主食のコメだけが余っている状態になってしまいました。
 農業者の高齢化も深刻な問題ですが、当農園のような会社組織で農業を営むところには入社希望者が増加傾向にあります。

 創業当時描いていた夢が、ようやく次世代に向けても理解され始めていると思います。
 新しい人材の活躍を期待しながら、これからもみなさまに満足いただける食料生産と未来につなぐ田園風景の保全活動に励んで行きたいと考えています。

「ふるさとの農地を守り、安全な食品づくりを通じて、地域を明るくする。」
(たのしくつくると・おいしくなる)

私たちのモットーは「たのしくつくると、おいしくなる」です

 新潟最北の村上市で農業に取り組んでいる当農園の基本は、何といっても「米作り」。春の種まきから秋の収穫まで、農園スタッフ11名を中心に、繁忙期には近隣の老若男女の手を借りながら、時に笑い、時には歯を食いしばりながら、真剣に、そして楽しく「米作り」に励んでいます。

 楽しい「米作り」を基本としながら、収穫したもち米で作った杵つき餅や手作り梅干しなどの農産加工品、ハウス栽培の野菜生産などにも取り組んでいます。

 「いつも笑顔を忘れず「たのしくつくると、おいしくなる」を胸に秘め、農園スタッフの愛情パワーで、お米をはじめ育んでいる農産物すべてに、おいしさを加味していきたいと考えています。」

「農園コシヒカリ」と「にいがた美人」は、私たちの二大商品ブランドです。

 磐梯朝日国立公園に囲まれた新潟平野の最北の大地。  その大地で、当農園のスタッフが丹精込めて育んだ特別栽培のコシヒカリ、それがもちもち感と甘さが自慢の「農園コシヒカリ」です。

 また、同じく特別栽培のもち米「こがねもち」を使用し、杵つき製法を用いて製造したのが、添加物なしの本物の味が楽しめる杵つき餅「にいがた美人」です。

 「農園コシヒカリ」も杵つき餅「にいがた美人」も、三越伊勢丹百貨店各店はじめ、首都圏を中心に全国各地のお客様から、永くご愛顧を頂いています。

お米の「減農薬減化学肥料栽培」により「エコファーマー」に認定されています。

 私たちがつくっている「農園コシヒカリ」と杵つき餅「にいがた美人」の原料に使われているもち米「こがねもち」は、化学合成農薬も化学肥料も、ともに50%以下の使用(当地域の慣行栽培に比べて)に抑えて栽培しています。

 また、地元産の堆肥を使った土作り、そして化学合成農薬や化学肥料の使用量を減らした環境にやさしい農業の取り組みが認められ、平成20年3月から新潟県の「エコファーマー」に認定されています。

 これからも、環境にやさしい農業を実践していくと同時に、より安心安全なお米の生産を今後も心がけていきたいと思います。


農業生産法人 有限会社 神林カントリー農園
営業:9:00~17:00
定休日:日曜日(不定休あり) 土曜定休(1月~3月・6月〜8月)
FAX. 0254-53-3711
E-MAIL. infomail@kamihayashi.jp